「キャンピングカーに憧れるけど購入するには高い!」という方や「キャンピングカーを自作したいけど車検は通るの?」という悩みを持っている方へ向けて、私が作成したハイエースDIYキャンピングカー(風?)の制作方法を紹介します。
はじめに…
私は普段はIT企業勤めのサラリーマンの為、大工さんが扱うような専門的な道具は一切持っていません(´;ω;`)
金銭的な余裕もない為今回の製作は手ノコと5000円ほどで購入した電動ドライバーだけで製作しました!(お金ほしい…)
私が制作したキャンピング仕様のハイエースはこちらです!(生活感あふれてますが笑)
目次
◇貨物自動車をキャンピング仕様にDIYする流れ
日本には車検制度があり、車検に合格した車でないと合法的に公道を走ることはできません。(仮ナンバー等一部例外を除く)
そのため公道を走る前提で自動車をキャンピング仕様にDIYする流れは次のようなります!
①ベースとなる自動車を購入
②保安基準に基づいてキャンピング仕様にDIY
③構造変更、車検
※この記事は所謂キャンピングカー(8ナンバー)ではなく小型貨物自動車(1、4ナンバー)のままキャンピング仕様へDIYする記事となっています。
◇キャンピングカーDIY手順1 ベース車の購入
キャンピングカーをDIYするにあたってベースとなる車が必要です。
ここで選ばれるのは、ハイゼットカーゴやエブリィなど軽四と呼ばれる軽貨物車やハイエースやキャラバン等、貨物自動車(1、4ナンバー)です。
貨物自動車がおすすめの理由として乗用車と貨物車では保安基準の違いがあります。
詳しくは専門でないので省きますが、貨物車の場合、貨物スペースを多くとることができるため貨物スペースを居住空間として使用することができます。
貨物自動車と言ってもサイズは色々あり、そこは各個人の使用状況などで変化すると思います。
小さいお子様がいる家庭や車内で立ちたい方などはワイドボディやハイルーフなど様々な選択肢があります!
私の場合は、二人で旅する事が多いためハイエースの標準ボディ標準ルーフ(一番小さいサイズ)を購入しようと決めました(* ´艸`)
3か月ほど探し回り中古のハイエースDX標準ボディ(2WDディーゼル/4ドア/9人乗り)を130万円ほどで購入。
こだわった点は以下の通りです。
- 後ろの窓にスライド窓(換気のため)
- リア暖房/冷房
- DXグレード(内装が最小限のためDIYしやすい!)
- 6人乗りまたは9人乗り
納車したその日に写真も撮らず内張をすべて剝がしてました!笑
Part1はここまで!Part2へ続く。。。